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あたらしいフード会議@京都 vol.2

あたらしい食って、そもそもどんなモノ?コト?

様々な職種、地域、見方から、食の新しい動きを生み出しているゲストを囲んで、 あたらしい食のアイデアを温めて行動に移すための連続トークセッションです。

第2回のテーマは「いま、守るべきものと、挑戦すべきこと」。 京都の外からの視点を生かしてあたらしい和菓子のあり方や可能性に挑戦している「日菓」、

創業130年の老舗の飴卸今西製菓のあたらしいブランド「クロッシェ」等京都の伝統と現代を融合した食の空間を手がける「景アート」の取組みについてお話を伺います。

貴重な歴史文化を大事にする一方で、新しさに常に挑戦し続けている京都の食の世界において、 京菓子の担い手と食空間の担い手が捉える受け継ぐべき価値とあたらしい価値とどんなことなのか。

今の京都にどんなモノ・コトをわたしたちは生み出していけばいいのか、わたしたちができるこれからについて探ります。

 

詳しいイベント情報については、こちらをご覧ください。


追記   イベント後報告

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日菓 /杉山 早陽子 さん、内田 美奈子 さん

天気の和菓子や、落語の和菓子、和菓子をデザインから考えるワークショップなど、

日菓さんのクスッと笑ってしまうようないたずら心あふれる和菓子をご紹介。

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景アート /小笠原哲 さん、栗山文孝 さん

家具屋の栗山さん:10年でも20年でも子供の世代にも使える家具をつくる。

お客さんと次の世代まで残せるものをつくりませんか?という提案。

植木屋の小笠原さん:素材を活かしてつくる。

木の一本一本、石のひとつひとつをみたてて、それが全体に繋がるようにつくる。

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今回のお食事には日菓さんの和菓子も登場!

神様の仕事・透明人間・アポロ。頓智のきいた、思わず二度見するような面白さでした。

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京都という場所で和菓子づくり、ものづくりをするということの挑戦。

京都というワードを使うと、今までの京都の歴史を背負うことになる。

しかし、つくり手の気持ちに反して、ビジネスのしがらみにより “ 京都 ” を使うことだってある。

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最後は、食とデザインでなにができるか?という問いかけに

 

景アート /小笠原さん:食べ物の大事さ、それを美味しいと思うことを実感する、共感するワークショップをしたい。 それをデザインにしたい。

見えるデザインだけでなく、見えないデザインをつくりたい。

 

景アート/栗山さん:京都の素材を活かす食文化が羨ましい。僕は家で食事を楽しむ空間をつくりたい。だから、外であるKYOCAではプロの食事を楽しむ空間をつくりたい。

プロの想像できない料理を食べたときの感動。 だけど、その感動を生む手間や苦労を言わないプロは多い。この手間をもっと知りたいし、わかりたい。

 

日菓/杉山さん:京都という言葉をつけたくないのだけれど、きりはなせないもの。

京都を辿っていきたい。

 

日菓/内田さん:京都の食の店の営業許可は、他の都道府県より厳しい。

若手のフードデザイナーたちをサポートできる場になってほしい。

 

テーマの “ いま、守るべきものと、挑戦すべきこと ” の通りに、 食と空間とジャンルは違いますが、同じつくり手という立場からお話いただきました。

 

進行

gift Inc.代表 /桜井 肖典 さん

NPO法人Food Designers Network 代表理事 /中山 晴奈 さん